同方向回転二軸押出成形機用シミュレーションソフト

アイ・ティー・エス・ジャパン株式会社
同方向回転2軸押機シミュレーションソフト ルドヴィック

実用例.03

反応押出:ポリプロピレン(PP)過酸化物の変質

PPの熱劣化

ポリマライズされたPPは高い分子量(MW)を示す高粘度材料の為、成形が困難になります。
これを改良するためには、反応押出(リアクティブ押出)によって分子量(MW)の調整が必要です。(過酸化物によるPPの変質)

目標

押出機長手方向沿いでの分子量の変化を正確に予測する為、熱-機械挙動と反応を結びつける。

ルドヴィックの活用

ルドヴィックは、まず温度変化を解析します。

解析結果は実験結果と一致(下記グラフ参照)しています。

次に反応速度に材料粘度の変化を取り込んで解析します。

ルドヴィックは平均分子量と、押出機長手方向沿いのPP材の粘度の結果を出力します。

グラフ

実用例.01
ポリマーコンパウンド:ポリプロピレン押出の例 プロセスのキーエリアを定量評価

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実用例.02
医薬品への適用事例

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実用例.03
反応押出:ポリプロピレン(PP)過酸化物の変質

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実用例.04
飽和ポリエステル樹脂の押出

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実用例.05
ウッドファイバー・コンポジット(WFC)

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実用例.06
農業食品分野における二軸押出

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実用例.07
スケールアップ:性能を維持したまま、試験ラインから生産ラインへのスケールアップ

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実用例.08
積分モデル:スクリュ沿いのグラスファイバーの長さ予測

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