同方向回転二軸押出成形機用シミュレーションソフト

アイ・ティー・エス・ジャパン株式会社
同方向回転2軸押機シミュレーションソフト ルドヴィック

実用例.05

ウッドファイバー・コンポジット(WFC)
ファイバー性能を維持したまま、混練能力を最適化する。

ウッドファイバー押出の狙い

ウッドファイバーは、グラスやカーボンファイバーより軽く、高い耐性レベルを実現します。

二軸押出機によるウッドファイバー押出には、ノウハウが求められます。ファイバーの基材への分散とウッドファイバーの熱劣化防止を両立させる必要があります。

目標

「ウッドファイバーが適切に分散しているか」「材料温度がファイバーの限界温度以下に収まっているか」。 ルドヴィックなら、これらの要件を満たしているか確認し、その結果最適な成形条件を求める事できます。

ルドヴィックの活用

温度と滞留時間が評価項目となります。

ルドヴィックの解析結果が常に実成形結果と近似している事がわかります(左の中段と下段のグラフ、赤が解析結果、青が実測値)。

ルドヴィックで仮想比較実験をする事により、トライ&エラーのコストを50%削減できました。

グラフ

実用例.01
ポリマーコンパウンド:ポリプロピレン押出の例 プロセスのキーエリアを定量評価

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実用例.02
医薬品への適用事例

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実用例.03
反応押出:ポリプロピレン(PP)過酸化物の変質

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実用例.04
飽和ポリエステル樹脂の押出

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実用例.05
ウッドファイバー・コンポジット(WFC)

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実用例.06
農業食品分野における二軸押出

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実用例.07
スケールアップ:性能を維持したまま、試験ラインから生産ラインへのスケールアップ

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実用例.08
積分モデル:スクリュ沿いのグラスファイバーの長さ予測

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